2005年06月29日

竹熊宣孝氏講演会


   竹熊宣孝氏講演会                 
           片岡 永

 居住する福間町の公民館まつりで、菊池養生園名誉園長・竹熊宣孝氏の講演会があった。古希を過ぎたと言われる氏だが、笑わせながら聴衆を引きつけ、飽きさせぬ一時間半であった。
 氏は「お金と命とどちらが大切か」と説き、「医食農」が命を育む仕事であると話された。しかし現状はそれらが経済の方向に向かっていると憂慮もされた。
 私は日本の食糧自給率の低さに驚き、安全な食物を地域の人々に供給したいとの思いから会社員を辞し、昨春この地に就農した。理解ある地主と農家の産直場「ふれあい広場」という良き販売先にも恵まれた。
 若いときからの夢であった農業をしようかどうか迷っていた頃、決断の背中を押してくれたのはネットワーク地球村代表・高木善之氏の講演であった。それから高木氏の講演会に何度か行き、講演テープも繰り返し聞いた。そうして迷いを晴らすことができた。思い返せばそれも福間公民館での講演がきっかけであったのだ。
 この町には良き文化がある。郷田氏の率いた宮崎県綾町のように、全国から憧れをもたれる町になってもらいたいものだ。

By myfont @ 08:34 PM | 片岡永の百姓随想 | コメント (0) | トラックバック (0)

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